Premiere CCでMTSファイル・音声が読み込みできない件が解決しました 2016年12月3日(プレミアCC MTSファイル問題)

弊社は映像編集に、通常Windows版のPremiere CCを使っています。
今日、お客様からお預かりした素材の中で、MTSファイルだけ(mp4ファイルはOK)、Premiere CCに「対応していないファイル」として読み込みエラーが発生しました。
実は、こういったケースは、Premiereはよくあります。

 

こういった時は、これまでの解決パターンですと「アクティベートをし直す」ということがあります。

 

今回は、ちょうど最新のバージョン「Premiere CC 2017」がリリースされているようでしたので、これにアップデートしてしまうことで解決できるかも知れないと思い、早速インストールしました。
ちなみにこういった場合は、インストール時に「古いバージョンを残す」というオプションにチェックを入れるようにしています。

 

ということで、さあ、「Premiere CC 2017」のインストールが終わりました。
早速立ち上げて、問題のMTSファイルをインポート(読み込み)してみると・・・やはりOK!今度は読み込むことができました!

 

が・・・しかし!
なんと、音声付きのファイルのはずが、「ビデオのみ」と認識されており、再生してもやはり音は出ません。
当然、タイムラインにも映像しか乗りません。

こういうときは、実は、とんでもない解決法があるのです!
それは、、

そのMTSファイルが保存されているフォルダの場所を、そのハードディスクドライブの階層の一番上にして、
しかも、短いアルファベットのみのフォルダ名にする!

・・・ということなんです! ぜひ、一度お試しください!
詳しい技術的な背景は分かりませんが、とにかくこうすることで、本当に、今度は音声付き動画ファイルとして認識され、無事にPremiere CCで編集できるようになるんです!

 

Premiere CCとの上手なお付き合いは、こういった対応がポイントになってきますね。
以上、MTSファイル読み込みの問題解決レポートでした!